●手の内
武蔵剣法は木刀で稽古するが、真剣の手の内を会得する為には真剣を扱う居合術を平行して修行するのがよい。肥後では関口流居合術、もしくは伯耆流居合術を併伝する事が多かった。管理人は肥後星野家に伝承した伯耆流を若いころ手解きを受けたので今は平行して修行し、手の内の会得に努めている。
居合術の修行には真剣もくしは模擬居合刀が必要である。最近は中々によい模擬刀が出来るようになってきた。